ピラティストレーナーおすすめ!ぎっくり腰になったら、コレで応急処置を。簡単にできて、ぎっくり腰予防にもなります。

ピラティストレーナーの三宅尚子です。

ぎっくり腰の経験はありますか?

経験されたことがある方は、思い出すたびに冷や汗が出ますよね。

明日の家事や育児を少しでも楽にできるように、、、

今日は、ぎっくり腰になった時にやってほしいことをご紹介します。

それは・・・『深呼吸』です!

深呼吸は、ぎっくり腰を楽にしてくれるんですよ。

 

私も育児中、ぎっくり腰の経験があります。

娘のオムツを替えるために、前かがみになった瞬間に激痛が走りました。

すぐに実家の母にSOSをして、整形外科を受診し、生まれてはじめての腰痛ベルトを装着(涙)

でも腰痛ベルトをつけると、少し腰が楽になったのを記憶しています。

さて。

腰痛ベルトをつけると、なぜ腰が楽になるのでしょうか?

ベルトをギュッとしめると、圧力がかかってお腹にチカラが入ります。

お腹にチカラが入ると、ガッチっと固まった腰が緩んで、腰の負担が減ります。(腰がストレッチされている状態になります。)

なので、腰痛の時はギュッとベルトを締めてお腹にチカラを入れてあげると、良いんですよ。

でも、私たちは、実はお腹周りにグルっと腰痛ベルトなる筋肉を持っています。

天然の腰痛ベルトはコチラです↓

 

このお腹周りを一周している筋肉は、ほぼ呼吸で動きます。

お腹周りの筋肉を使った呼吸で、お腹に力を入れて、腰の筋肉をゆるめることで、明日の朝がきっと楽になります!

では。

一緒に呼吸の練習をしてみましょう。

①イスに座ります。

※座ると痛みがある場合は、仰向けに寝て、膝を立てましょう

②まずは、深く息を吸い込みます。(お腹がふくらんでいるか確認しましょう)

③肺の空気を全部抜く勢いで、息を吐きます。(窓ガラスをハーッと曇らせる感じです)

※吸って、吐いて、を繰り返します。(「吸う」と「吐く」の長さは均等に!)

④慣れてきたら、吐く時に、手でウエストをギュッと絞り込んでみましょう。(イスに深く座って、背中に拳ひとつ隙間をあけると、お腹に意識が向きやすいです)

※繰り返すうちに、体がポカポカ温まってきたら、うまくできていますよ!

人間は1日、2万回以上の呼吸をします。

毎日数回でも良いので、お腹に意識をしながら深呼吸してみてくださいね。

腰痛予防には深呼吸です!

 

上記にご紹介した呼吸法は、実はピラティスの呼吸法なんです!

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