ケガが癖になっている選手に知ってほしい、スポーツにおけるケガ予防の方法とは?

パーソナルトレーナーの三宅尚子です。

スポーツをされるみなさん。

『ケガを防いで、通年を通してベストコンディションでいたい!』という希望をお持ちではありませんか?

ケガをしないということは、競技スポーツにおいてとても重要ですよね。

相手との接触など、外的な要因でのケガを防ぐのは難しいですが、筋力の弱さや、間違った身体の使い方によるケガは防ぐことが可能です。

そんな中でも、さまざまなケガは、「不良姿勢」が原因であることが多いです。

姿勢が良い選手は、ケガが少ないと思いませんか?

不良姿勢=姿勢が崩れている状態は、背骨・骨盤・大腿骨と続く骨格と関節の並びが適切ではありません。

この状態のまま運動を続けると、関節への負担が大きくなってしまいます。

特に野球やテニス・ゴルフなどは、同じ方向への動作を繰り返すことが多いので、一点の部位の組織を消耗してしまう傾向にあると思います。

なので、つい痛みや違和感がある部位に着目してしまいがちですが・・・そこに原因があることは少ないんです。

例えば、野球などの投球時に肩関節に違和感がある場合。

・肩関節が固くなっていないか

・股関節に動きの制限がないか

・体幹の筋肉は弱くないか

など、どこに機能障害が起きているのかを自分自身で観察していくことが大切です。

ですが、なかなか自分で見極めていくことは難しいと思います。

そんな時にはピラティスを用いることで解決します!

ピラティスは・・・

*ストレッチ

*筋力強化

*バランス強化

*身体の動作法

以上のアスリートに必要な要素を、同時に行うことができるトレーニング方法です。

①股関節の可動域をあげるエクササイズを

②正しい姿勢で行うことで体幹を強化し

③さらに上半身を動かしてみて

④動作中に良くない癖がでてきたら、修正しながらおこないます。

このようなたくさんのアプローチに対して、ひとつの種目で対応できるのもピラティスの特徴です。

練習項目がたくさんあって、トレーニングの時間がなかなか取れない時も、効率よく時短でトレーニングできます。

そして、ピラティスは、エクササイズマットさえあれば簡単に導入できるトレーニングです。

マットの上で、呼吸と共に動きます。

動きのあるエクササイズですが、エアロビクスのようなダイナミックな動きではなく、普段あまり意識しない小さな筋肉をしっかり動かしていきます。

特に背骨に意識を向けた動きは多いです。

背骨まわりの筋肉を安定させ、骨盤・大腿骨とつながる関節の並びを正しい位置に修正します。

ピラティスを通して、自分の身体の癖や弱さ・逆に強すぎる個所など、様々な発見があり、自分自身の身体にどんどん興味が湧いてきますよ!

ケガを防ぐには「正しい姿勢」を習得し、「正しい姿勢で動作する」ことが大事なんです。

 

千葉市美浜区の幕張ベイタウン内で、ピラティスのパーソナルレッスンを開催しています。

ピラティスのエクササイズを通して、身体のバランスを整えます!

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